大学で一つのことを究めること

よく大学は行く意味ない、という世間の声がありますが、自分は大学に行って良かったと思っています。

 

大学では果物の品質について研究していたのですが、果物の品質保持の過去の研究を知れば知るほど様々な方法があることが分かりました。

 

実験をし、過去の論文から考察をしていると、自然と目の前の物事を色んな角度から見ることが出来るようになれました。

一般的に言うと、俯瞰して見る力

 

この力は、普段の生活でも活きています。

例えば、仕事で失敗をしても、

(今までの思考)失敗→落ち込む、自分はダメだ

(俯瞰して見れると)失敗→落ち込む、次は失敗しなければいい、改善策は何だろう?、次はこうしよう

こんな思考になることができています。

 

大学生やこれから大学に行こうと思っている人は、一つのことを究めることを大切にして、学生生活を充実させてほしいと思います。

 

究めるものは何でもよいと思います。専攻分野ではなくても、趣味やアルバイトでもよいと思います。自分の価値観を大切にして、究めることをおすすめします。

 

そうすることで、きっと後悔のない、行ってよかったと思える大学生活になると思います。