映画 銀河鉄道の父

役所広司さん主演の映画です。

 

明治大正時代から昭和初期にかけた宮沢賢治の家族の物語。

 

宮沢賢治の「注文の多い料理店」は小学校のときに読んだことあり、知っている作家でした。

 

映画を見て、他の作品にも言えることですが、過去の時代を描く作品を見ると、今の時代を俯瞰的に見られると思います。

 

宮沢賢治の生き方は紆余曲折ありながら、悩みながらやりたいことを見つけた姿を見ると、自分も希望をもって悩みながらも生きていこうと勇気をもらえました。

 

作中のシーンで印象的だったのが、宮沢賢治の祖父が認知症?が出てきて、家族みんなで受け止めるシーンです。田中泯さんと森七菜さんのシーンは圧巻でした。森七菜さんも若手ながらも演技力がさらに上がったと思いました。

 

感想はありすぎてキリがありませんが、人生とは何か、自分の生き様は何か、家族とは何か、いろいろなことを考えさせられる映画でしたし、主題歌いきものがかりの「STAR」とともに、最後のシーンは、家族の愛はいつまでも繋がってると感じる素敵なシーンでとても感動しました。