映画 モブ子の恋

桜田ひよりさんと木戸大聖さん演じるスーパーのアルバイトで働く大学生の2人を描いた物語。

 

モブ子とは自己主張しない群衆という意味。

 

主人公の田中信子は、自己肯定感の低く、控えめな性格。自己主張が苦手で考えすぎてしまうこともあるけど、思いやりがあり心配りできる性格でもあります。

信子がモブ子と間違われることから物語が始まります。

そんな彼女がアルバイトを通じて人と関わろうとすることで物語が進んでいきます。

 

そんな姿は自分の大学時代に重なりました。

人と関わることで人間は自分らしく生きていけるのだと思います。自分も人と関わることで自分に少しずつ自信をつけられたし、自分を出せるようになっていきました。

 

劇中にある水の中を進んだり、溺れそうになる情景はとてもイメージにフィットしていました。あの苦しみというか、殻を破る怖さをリアルに表現しているように感じました。

 

「良いイメージを自分の心に持って、自分を信じて勇気を持って進む。」

 

この言葉に尽きると思います。

自分のなりたいイメージは自分しかわからないし、それを持って勇気を出して進むしかない。

自分らしく生きることで幸せに生きることにつながるし、自分と合う人と出会える。

 

みんなが思いやりをもって、みんながみんなを肯定する世界がとても素敵に感じる物語でした。

みんなキラキラしているようにみえて、自分はモブと思いがちだけど、みんな一人一人が主人公なのだと思わせてくれます。

 

そんな世界になってほしいと願うメッセージもあるのだと思います。優しい世界の思いやりに溢れた素敵な映画でした。

映画 マテリアリスト 結婚の条件

結婚相談所で働く女性が、結婚の条件とは何かを悩み、答えを見つけていく物語、洋画です。

 

条件といえば、身長、年収、見た目、年齢、タバコ、猫犬、などなど挙げればきりがありません。

 

現代ではこの条件がスペックとみなされ、自分の希望する条件が満たされている高いスペックの人が人気となり、高いスペックの人同士しか結婚できなくなっているというのが現状なのではないでしょうか。

 

この物語では結婚の条件は、相手との将来が想像できる、相手のためではなく自分と相手の2人のために働こうと思える、お互い愛を持って生活できる、相手が職や家も何もかもなくなっても添い遂げられる人、など感覚的なことが答えになるのかと思いました。

 

相手選びには【直感】が大切だと以前書いたことがあります。

身長や年収など数値で表せる物質的なものではなく、

上記の条件を満たしていると感じられることであり、それは【直感】でないと判断することはできません。

 

昭和平成時代は結婚しないといけない、生きていけない時代でした。

でも令和時代は結婚しなくてもいい、生きていける時代です。

そんな中でも結婚したいと思えれば結婚してもきだとうまくいくはずです。

ドラマ 週末旅の極意3〜結婚ってしなきゃいけないもの?〜

深川麻衣さんと千賀健永さん演じる結婚適齢期のカップルが結婚について悩みながら自分たちの結論を出していく物語。

 

アラサーの年代には特に刺さる内容に感じました。特に現代では、マッチングアプリが出会いとして現れたことで、年齢、年収、身長、見た目など、数字で表すことができるものが比較対象として重視されやすくなってきています。本来、結婚や恋愛は、好きな人と一緒に居たいから居るはずなのに。

 

ドラマ内の会話でこんな話がありました。

現代は失敗しないように、評価が良いとされるものが人気になるけど、それは何か味気ない。失敗した時に何かのせいにできるからそうするのかもしれない。自分で選んでいるように見えて、誰かに選ばされているような感じがする。ふらっと立ち寄ったお店で不味くても思い出になるようなそんな過ごし方をしたい。【直感】も大切にしてもいいんじゃないか。

 

この【直感】というワードにハッとさせられました。

 

たしかに現代では、何かにチャレンジするときに、「◯◯が言ってたから」と考えてから行動することが多いような気がします。そうすれば失敗したときに何かのせいにできる。もしくは失敗してもつらくならないように一生懸命頑張らない。

 

これはある意味現代病なのかもしれません。情報がすぐに拡散される世の中で失敗したら吊し上げられて、叩きのめされる。◯◯のせいにする。

結局は現代病になっている人は、叩く側に回ります。頑張る人を叩き、自分は叩かれないようにする。

 

でもそういうことをしていると、いつまでたっても落ちていく一方なのではないでしょうか。頑張る人は失敗したら落ちていき、叩く人や他人のせいにする人、頑張らずに土俵に上がらない人はどんどん自ら落ちていく。そんなの楽しくて幸せな人生なのでしょうか。

 

むしろ頑張る人には失敗しても賞賛される世の中であってほしいし、前向きな意見を出し合える社会であってほしい。幸せの価値観は人によって違うけど、その価値観の方向の矢印の交わる仲間たちと協力して頑張って生きていきたい。

 

その幸せの価値観は【直感】が見つけるヒントになるのではないでしょうか。

 

その【直感】を見つけるには、このドラマのように旅行での非日常や他人と話すことも日常を俯瞰してみる機会になるかと思います。

 

【直感】を信じて行動し、それを後付けでいいから自分の正解にしていく。それが自分が決めた人生であり、幸せな自分のストーリーになる。

 

人生の目的は失敗しないことや成功することではなく、思い出づくりです。人生の最期に唯一持っていける思い出はかけがえのないものです。

 

結婚はしなきゃいけないもの?

の答えは、人によるのかもしれませんが、

結婚しないと見えない景色があるから、

結婚はしたほうがいい。

と私は思いました。

 

また何年後かにみたら感想も変わってくるかもしれない。いろんな年代にみてほしい作品です。

映画 正直不動産

「かけがえのない居場所」

そんなところを不動産会社の話を中心に考えさせられるお話しです。

 

不動産屋は土地や物件を売るのが仕事ですが、売ることが目的ではありません。売るという手段によって「かけがえのない居場所」を提供するという目的を果たすことです。

 

他の仕事も「かけがえのない◯◯」を提供しているとも言えるかもしれません。

バスや電車、飛行機など交通機関は、時間

食品販売店は、食卓

市役所は、日常

など、結局はすべて「かけがえのない時間」と言えるのかもしれません。

 

人生の目的=幸せになること=かけがえのない時間を過ごすこと=大切な人との思い出作り

 

【人生の目的とは大切な人との思い出作り。】

 

今の世の中は数字や理屈、正論など、失敗しないことが重視されます。しかし、思い出作りの手段と考えれば、自分の生き方や生活、仕事、夢など見えてくるものがあります。

 

今後はドラマ編も観てみたいと思います。コメディ要素もあり、力を抜いて観れる映画です。

映画 SAKAMOTO DAYS

目黒蓮さん演じる坂本太郎、家族を守るため戦うお話。

 

残酷なシーンが多いのかと思っていましたが、それをうまく中和するようなセリフや雰囲気が多く、観ていて楽しくなる映画でした。

 

爽快感のある戦闘シーンが多く、特に痩せた坂本になるとカッコよくなり本気を出し始めます。

 

家族の愛、仲間の愛を感じつつ、爽快感のある戦闘シーン、コメディ要素もあり、クスッと笑える映画でした。

最前列のほぼ真ん中でコンサート鑑賞した話(2回目)

タイトルの通り1年もしないうちに2回目の最前列が当たりました。しかもど真ん中の1席左のところ。演者のダンスする時の足音や表情の細かい変化、目の前に来ると目が合って笑顔をくれる素晴らしい席でした。

 

隣の人が話しかけてきて、アーティストの話とかをしました。他のアーティストではない経験でしたが、同じ趣味を持つ同士で世代が違ってもすぐに会話できるのはライブの醍醐味だし、一緒に感動を共有できたのも嬉しかったです。

 

改めて、日々まじめに?頑張っていれば運が巡ってくるというか、いいことがあるからまた日々の生活を頑張ろうと思えた日でした。

 

 

映画 人はなぜラブレターを書くのか

綾瀬はるかさん演じる女性は、学生時代に初恋をしたが、事故で話すこともなく別れを迎えることに。そんな過去を誰にも明かすことができず、24年が経ち、自身のがん再発が見つかる。そんなときに自分の過去と向き合い、その想いを臆病ながら明かすことで、多くの人の想いがつながりだす。

 

人の想いのつながりを感じることができる映画でした。

 

前半では夫婦別の車で移動していたのが、後半になって絆が強くなって一緒の車で移動して家族で収穫するなど、心情を表すシーンが素敵でした。

 

人はこの世界からいなくなっても自分の想いは誰かの心に残り、さらに誰かの周りの人の心につながっていくのだと思います。

 

自分の想いや生き様が誰かにつながっていくことで、自分はいなくなっても生きていくのだと思いますし、今生きている私たちはその想いをつなげていけるように生きていきたいと思える映画です。

 

臆病というワードが何度か出てきます。想いを伝える方法は会話だけではありません。手を重ねる、手を繋ぐ、抱きしめる、手紙を送る、ご飯を作る、大きいおにぎりを作る、ハンカチなどプレゼントを渡す、明るく生きる、、など。

 

自分なりの伝え方でいいと思います。もちろん話さないといけないこともありますが、がんの再発を話すシーンで、家族はわかっていたように写りました。

 

食堂を営み、大きいおにぎりを振る舞ったり、手紙を出すシーンは、初恋の相手に想いを伝えるように見えます。

また、娘は医学部に進み、婦人科か外科になると言い出します。それも母親への想いだと思います。

子どもを持つ理由として、自分と先人の想いをつなげたいから、でもいいのではないかと考えさせられました。

 

長くなりましたが、「想い」を感じる、そしてそれによるつながりを感じる映画でした。

 

エンドロールで、自分がお世話になった人の名前が出てきて、嬉しくなると同時に自分が伝えたい想いが少しわかったような気がします。

そんなことを仕事や生き様にこれから過ごしていけたらと思います。