映画 名探偵コナン100万ドルの五稜郭(みちしるべ)

今年の映画コナンの舞台は函館。

怪盗キッド服部平次、コナンの3人が協力しあう姿と、五稜郭から函館山に向かうアクションシーンは興奮しました。

 

内容が複雑であまり伏線がなく、前回の黒鉄の魚影やハロウィンの花嫁より話が難しかったように思います。どちらかというと古参?の人向けであったのかもしれません。それでも函館が舞台で初めてみる人にも楽しめる内容でした。

 

最後の函館山の「動機が、、」というシーンは色んな立場の人を思わされ、みんなに寄り添う感じがして素敵な終わり方だと思いました。

 

 

 

 

映画 四月になれば彼女は

佐藤健さんと長澤まさみさん、森七菜さんらが演じる現代の愛や結婚について考えさせられる映画でした。

 

愛を重ね合う

自分のことが一番わからない

歳をとって初めて知るパートナーの姿もある

あの頃の自分に会いたい

何であのとき追いかけなかったのか

 

色んな台詞が思い出されます。

 

現代の若い人が結婚しない、恋愛しない理由は、考えすぎていることなのかもしれません。

 

愛を終わらせない方法は愛を始めないことと弥生が言っていましたが、最後は春とのシーンで前を向いて生きていく姿に変わるのが見えました。

 

人は考えれば考えるほどリスクの少ない選択をする。

それは多数がコミュニティの平和を強く願うようになったから。個でいることのほうがリスクが少ないから。楽しいから。

 

 

何も考えず、たまには本能で生きてみてもいいのではないのでしょうか。人生には正解はないし、いつかはみんな死んでいくので。後悔のない人生はやってみないとわからないし、やってみてダメなら他の道もある。考えていてはその範囲内のことしか起こらない。だからこそ本能に従う時間をもつことが現代には必要だと思います。

 

愛や結婚とは話が離れていきましたが、何にせよ一人一人が後悔ない選択をするためにはまずやってみることが大切だし、カッコつけず心を開いて人とつながることも大切だと思わされました。SNSやネットの発展で現代人は知らないうちに世間やコミュニティからの圧力を与えられているのだと思います。

歯列矯正#6 ブラケットオフまでもう少し

2021年11月にワイヤー装着して約2年半。歯列が安定してきてあと1ヶ月くらいでブラケットオフすることになりました。

 

最初の相談と検査から遡ると3年になります。今思うと一番つらかったのは最初の親知らず3本の抜歯だったかもしれません。

 

費用は100万円以上は掛かりましたが、ここまでやってきて歯列が整っていく楽しさを日々感じることができました。少しの力を毎日掛け続けることでここまで歯列が変わるのを見ると、日々の努力は大切だし、継続は力なりだと実感しました。

 

これから保定に入りますが、後戻りしないようにまた頑張っていこうと思います。

 

映画 夜明けのすべて

映画は松村北斗さんと上白石萌音さん演じるパニック障害PMSと付き合いながら過ごす2人のお話。

 

映画のような症状だけではないかもしれないが、きっと近くでも色んなことを抱えながら過ごしている人もいるのかもしれない。寄り添い合いながら生きていく大切さと、周りに支えられていることを実感できる映画でした。

 

また、足音や風の音など日常の音に癒されました。ゆったりとストーリーが進む映画は観ていて疲れない。

 

個人的には自転車がいらないと言っていたのに、しっかり使っている優しさにキュンとしました。

 

これからPMSなど勉強していきたいと思えた映画でした。

映画 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

戦争に関する映画は今まで観てきました。「永遠の0」や「ラーゲリより愛を込めて」がとても印象に残っています。

 

ただこの映画は他の映画と違い、現代社会と戦時中をうまくリンクさせていて、主演の福原遥さん演じる百合と気持ちをリンクさせられるような感覚になりました。

 

映画館を出たときのショッピングモールでランチを食べている親子を見ていると、今が恵まれているなとひしひしと感じさせられます。

 

その上で、今は高度経済成長が終わり、横ばいの成長の中で、人手不足もあり、その現代を回すためにある意味戦争ではないが、違う意味の戦いがあるのだと思います。

 

今の豊かさに過去の人々や周りの人々に感謝しながら、今の戦いに臨む日々に自分の命を使って生きていこうと思います。

 

映画 正欲

生きていれば色んな人がいる。その中で同じ考え方や「欲」をもつ人がいたら奇跡なのかもしれない。

 

この作品の「欲」は極端なかんじはしたが、それでも社会に訴えかけるものをはっきり感じた。

 

多様性が大切にされるようになってきたが、それは本当なのか。反対にマジョリティになることが迫られているのではないか。

 

少数派の感覚は他の人の異常や異物のような存在になる。みんな一緒なら気持ちも楽だから。

 

 

ネットのコメントで、ある人物を一人が叩くとみんなが寄って叩くようになる。

20代後半になると結婚や子どもを求めてくる。

犯罪をして逮捕された人をみんなで叩く。もちろん犯罪は良くないが、その人の気持ちや背景を知っているわけではないのに。逮捕という概念でしかないわけである。

 

 

みんなが自分らしく生きて幸せな人生にするにはどうすればよいか。

 

それは議論することだと思う。

 

一人一人が意見を寄せ合ってそれを擦り合わせること。全員が完璧に納得することは難しいけどお互いに寄り添い合うことはできるはず。

 

そんな社会になっていくように、自分もその一助となれるように生きていきたい、

映画 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした

深川麻衣さんと井浦新さん演じる映画を観てきました。

 

話の進み方が心地よくて、ストレスなく観れた映画でした。30歳に近づくと感じ始める自分の人生に対する焦り?のようなものと向き合っていく話で、自分と重なる部分が多々あって色々なことを考えさせられました。

 

幸せ、人生、仕事、結婚、友達、恋愛、お金、老後など色んなことが悩みとして出てくるけど、その中で悩みながら自分なりの生き方で過ごしていくのが人生なのかなと思わされました。

 

自分は日々ちょっとでも進んでいけるなら幸せなのかなと思います。100負けても101勝てたら最高だし、日々チャレンジしていきたい。

歩いていて見つける空のきれいさや、空気の心地よさ、道端に咲いている花、などなど。そういう小さなようで大きな幸せを積み上げて今を生きて過ごしていきたいと思います。

 

同年代の人はもちろん色んな人に観て欲しい映画でした。