「やさしさ」と「期待」

やさしさとは何かふいに悩むことがある。

 

目に見えないものだし、量的にわかるものではない。

 

 

 

最近、自転車に乗っていると、車のマナーが悪いところを頻繁に見掛ける。

 

そのときに、ものすごい苛立ちを覚える。

 

何でこんな苛立ちを覚えるのか。

 

それは、自分が車にやさしく接しているから。具体的には、道を譲ってくれたら会釈したり、車の邪魔にならないように、常に後方を気にしたりなど。

 

自分がやさしくすることは、他人からのやさしさの期待に繋がる。

 

そんなことに気づくことができた。

 

 

ということは、

「自分のやさしさ」→「他人へのやさしさ」

ではなく、

「他人へのやさしさ」→「自分のやさしさ」

 

というスタンスを持つことが、精神を安定的に保つ方法なのではないだろうか。

 

簡単に言えば、他人に期待しないこと。だけど、やさしくしてくれる人がいるならその分返して上げられる人になりたい。

 

他人に見返りなくやさしさを配れる人は、本当に尊敬してしまいます、、、