子どものころから自分の意思を押し殺して生きてきたのもあり、数十年間自分の喜怒哀楽がわからなくなっていました。
しかし、その悩みが少し晴れた気がします。
結論から言うと、
怒り・哀しみの感情を捨ててきたから、
楽しさ・喜びが分からなかった
ということです。
いじめられたことなどによって周りの機嫌をとることが無意識にできるようになった。
そして、怒り・哀しみを押し殺す能力がついてしまい、楽しさ・喜びが分からなくなってしまった。
つまり、怒り・哀しみを押し殺さずに、受け入れることが大切なのだと思います。自分の外にその感情を出すのではなく、頭の片隅に置いて、冷静に判断する。
怒り・哀しみはネガティブなイメージがありますが、決してそんなことないそうです。
それらは愛から生まれると言われています。
怒り・哀しみは周りへの愛
楽しさ・喜びは自分への愛
これは自分の考えなのですが、
コロナ禍でステイホームによってメンタルが落ち込んでしまう人が増えている現状から、結局人間は社会的なつながりが必要なのだと思います。
そう考えると、周りへの愛なくして自分への愛はないのではないでしょうか。
怒り・哀しみの感情にも目を向けられるように、そして冷静に自分と向き合えるように励んでいこうと思います。