生きる意味とは何だろう

 就職活動で「自己分析をしよう、生きる意味を見つけよう」と言われますが、そんなものはないのではないでしょうか。

 

 実際のところ、生きる意味はないのだと思います。人は道路の脇に咲いている小さい雑草と同じで、いつかは枯れて死ぬし忘れられる。

 

  少し辛辣なことを言ってしまいましたが、せっかく生まれてきたのですから、自分の幸せのために生きたらいいと思うのです。

 

 お金を稼げば幸せになれるわけではない。お金を失う恐怖が生まれるし、仕事のプレッシャーも大きくなる。

 

 今まで自分が生きてきて、

幸せとは知識や経験の深さや多さ

だと思っています。

 

 今の自分が生きている中で、やりたいことや興味のあることに挑戦してみる。その経験から感じることがあるはず。

 そして、過去の人たちが生きてきた経験の結晶である知識を学ぶ。

 

 そうすると、この時代に、この地球に生まれてきた人生を味わい尽くせるのではないでしょうか。

 

 私は大学時代に、日本全国を旅行しましたが、感じたことは数えきれないほどありました。土地の雰囲気や食の豊かさ、自分の視野の狭さ、などなど。

 

  生きる意味はないけど、せっかく生まれてきたから人生味わい尽くしてから死んでいこう。そんなお話でした。

 

 そう考えてみると、就職の条件は、健康に害が少なく、そこそこ稼げる仕事で、休みがとれることなのかな…。